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CRL受審の手続き
CRL application procedure

受審事業体数の増加に伴い、2019年度よりCRL受審スケジュールを変更し、6月に受審申請していただき、8月から翌2月までに審査を行うこととしました。お早めに準備をお願いします。

CRL受審に必要な資料を作成するのに必要になる様式類をダウンロードできるように準備しました。必要なものをクリックしてダウンロードしてください。ご不明の点がございましたら問い合わせフォームにてお問い合わせください。

審査の基準となるもの

責任ある素材生産業のための行動規範

伐採搬出ガイドライン

審査の基準となる行動規範と伐採搬出ガイドラインの最新版です。CRLではこの行動規範に則り、ガイドラインに準拠して仕事している事業体を「責任ある素材生産事業体」として認証します。2018年10月に再造林支援に関して一部変更を加えましたので、ご確認ください。

各現場に必要なもの(3点セット)

CRLの審査では各現場ごとに下記の3点セットかそれに相当する文書の作成を求めています。受審される事業体は過去1年間の現場についてこれらの書類が揃っているかを審査されることになります。普段からのご準備をお願いします。

①森林収穫プランIII

伐採に入る前にどのように作業を行うかを検討し、その内容について所有者へ説明・合意するためのシートです。最後に所有者の記名押印をもらう様式になっています。

②事前チェックシート

伐採にかかわる法令遵守を促すためのチェックシートです。伐採に入る前に記入していただき、法令で定められた手続きが確実に済まされているかを点検していただきます。

③事後チェックシート(写真添付台紙)

現場の仕上がりと次の現場への反省事項をチェックしていただくためのチェックシートです。伐採搬出作業が完了した後に作成します。結果的にその現場でどんな仕事が行われたか、確かにガイドラインに則り環境や地域に配慮しながら効率的に施業できたかを振り返っていただきます。

受審申請に必要なもの

CRLの審査を受けるためには、CRL認証委員会事務局あてに受審申請書類を提出していただく必要があります。申請に必要な書類は下記の3点です。なお、申請は「細則」に従って実施されます。

①受審申請書

→ Word版(496KB)

→ PDF版(58KB)

受審申込書のようなものです。審査にご協力していただく誓約書にもなっています。

②事業体概要

→ Word版(123KB)

→ PDF版(289KB)

受審事業体がどんな事業体であるかについて自己紹介していただくための様式です。事業体の沿革や、売上規模、従業員数、機械装備、素材生産概況など審査に必要な基本的なことをお尋ねしています。

③過去1年間事業概要

→ Word版(908KB)

→ PDF版(230KB)

審査では受審事業体が過去1年間に手がけたすべての伐採現場をリスト化し、提出することを求めています。おおよその伐採現場の位置や伐採方法、国有林・民有林の別などを尋ねています。なお、審査はこのリストから最低3箇所抽出し、現地審査を実施します。

細則_申請

申請にかかわる手順を細かく示しています。申請の時期や審査料に関してもここに定められています。

審査で使われるもの

受審事業体には直接は関係ありませんが、審査では下記のような様式が使用されます。よろしければご参考にしてください。

①ヒアリングシート

審査では、はじめに受審事業体の事務所で審査員によるヒアリングが行われます。受審事業体が、事業体としてどのように素材生産業を営み、また、ガイドラインを実施する体制を組んでいるかに関してお聞きします。

②現地評価シート

ヒアリングの後、過去1年間に手がけた伐採現場及びその時点での稼働現場から最低3箇所を選び、審査員による現地審査を実施します。現地審査では、さまざまなことが審査対象となりますが、主にはガイドラインの重点項目を抽出したこちらのシートを作成するかたちで実施されます。

③審査結果報告書

そして最後に、ヒアリングと現地審査を総合し、審査員の所見をまとめた審査結果報告書が作成されます。こちらが後日CRL認証委員会に提出され、最終的な認証可否の審査に使用されます。なお、受審事業体には、審査員が作成したこちらの報告書に対して異議申し立てを行う機会が与えられます。

細則_審査

審査の詳しい手順についてはこちらの細則に定められています。

審査体制にかかわるもの

責任ある素材生産事業体認証制度規程

最後に認証手続き全体について定めた規程を掲示します。認証委員会の体制や、審査員の選定に関することを示しています。